ProcessingとiGeoのインストール

Processingのインストール

　Processingアプリケーションをコンピュータにインストールします。 公式サイトの、過去のバージョンのダウンロードページからProcessingをダウンロードしてください。 バージョンは現行のiGeoライブラリと互換性のある3.5.4を選択してください。 コンピュータのOpenGLあるいはグラフィックカードの対応に問題がある場合はバージョン2.2.1、2.0.3または1.5.1を試してください。 Processingのダウンロードとインストールの詳細な手順についてはProcessing公式サイトを参照してください。

iGeoのインストール

1.     iGeoライブラリをProcessing環境にインストールします。
ダウンロードぺージからiGeoライブラリのZIPファイルをダウンロードしてください。 ダウンロードされたigeo.zipファイルを上記Processingインストール先のlibrariesフォルダで展開してください。
librariesフォルダはProcessingインストール時に以下のパスに生成されます。
Windowsの場合

My Documents\Processing\libraries\

Macの場合

~/Documents/Processing/libraries/

ファイル展開後、librariesフォルダが以下のように構成されていることを確認してください。

...../Processing/libraries/igeo/library/igeo.jar

2.     Processingが既に実行されている場合、アプリケーションを再起動してください。

3.     iGeoライブラリがProcessing環境に正常にインストールされていることを確認します。
Processingアプリケーション上でSketchメニュー内の項目Import Library...にiGeoが含まれていることを確認してください。

Processingライブラリのインストールの詳細な手順については公式のガイドを参照してください。

ライブラリのインポート

1.     Processingコードにライブラリをインポートします。 Sketchメニュー内Import Library...からiGeoを選択することで、現在開かれているProcessingコードにiGeoライブラリをインポートします。

2.     Processingバージョン1.5.*においては、加えてOpenGLライブラリも同様にインポートしてください。 Processingバージョン2.0以上では必要ありません。

もしくは、以下の行をコード先頭に記述してください。

import processing.opengl.*;
import igeo.*;

Processingエディタ上でインポート文にエラー表示のないことを確認してください。

3.     これでProcessingとiGeoのインストールは完了です。 次のチュートリアルにお進みください。